オンライン話し方教室「ボイスプロデュース」代表講師の福永智樹です。
いろいろな話し方が存在する中で、説得力のある話し方は、誰しもが憧れを持っているのではないでしょうか?
説得力のある話し方ができれば。。。
①営業成績が上がる
②プレゼンが上手くいく
③社内で自分の意見が通りやすい
④上司部下とのコミュニケーションが円滑になる
⑤「できる人」に思われる
仕事の中でもたくさんメリットがありますね!
では、説得力のある話し方の要素とは何でしょうか?
説得力のある話し方になるための3つのルール
①自信のある表情
②少し低めの堂々とした声・スピード
③論理だけでなく感情を込める
この3つが揃っていれば、説得力が必ず上がります。
①自信のある表情
内容がいくらまとまっていても、その時の表情によって伝わる量が変わってしまいます。特に「目力」を意識しましょう。いつもよりも少し目をはっきりと開け、視線を相手にしっかり合わせます。
複数で話す時は、聞いている人たちとどんどんアイコンタクトを取りましょう。
※練習方法はこちらをご覧ください。②のトレーニングがそのまま目力アップにつながります。
②少し低めの堂々とした声・スピード
説得力を上げるためには、少し低めで胸が響くような声を意識しましょう。声が高いと「軽さ」や「若さ」が出てしまい、説得力が出ません。胸に手を当ててながら声を出して、響を感じながら練習しましょう。
また、スピードも大変重要です。日本人の半分以上は早口です。あまりに早口だと内容が伝わりにくいだけでなく、焦っているように見えるため、説得力がない話し方になってしまいます。いつもよりも少しゆっくりと話してみましょう。
※スマホのボイスメモで録音してみましょう!詳しくはこちらをご覧ください。
③論理的なものだけでなく、感情を込める
もちろん話の流れや内容は大切です。しかし、あまりに論理的な話し方だと、感情が込もらなくなってしまいます。つまり、人の心を動かせないということです。
人はたとえ論理的には分かっていても、最後には感情を優先してしまいます。頭では分かっていても、心がついていかない状態です。
たとえ話の流れが上手くできなくても、感情が相手に伝われば、その分真剣な思いが伝わり、説得力が上がります。
まとめ
話し方の練習をする上で大切なことは、自分を客観視することです。自分目線でいくら練習しても、上達した気になっているだけで、本当に上手くいっているか確かではありません。
鏡で表情を確認してみたり、話し声をボイスメモに録音して聞いてみたり、自分をいかに客観視できるか。これを意識して、どんどん話し方を磨いていきましょう。
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