こんにちは!
オンライン話し方教室【ボイスプロデュース】代表講師の福永智樹です。
昨日、質問メールを頂きましたのでこちらで内容をシェアします。
同じ疑問や悩みをお持ちの方は是非参考にしてみて下さい。
<質問>
昔から声が小さく通らないのですが、原因は何でしょうか?
無理に大きく出そうとしても喉が痛くなるだけで、あまり大きく声が出ません。
仕事の会議やプレゼンで話すことが多いので、その度に憂鬱な気分になってしまいます。
上司や周りからは「もっと自信を持て」とか「腹からちゃんと出せば大丈夫」など言われるのですが、なかなか改善できなくて困ってます。
<回答>
無理に大きな声を出そうとしても、正しい発声の技術や筋肉が十分になければ、なかなかうまくいきません。
大きな声を出すには息の使い方と声の響かせ方をマスターする必要があります。
声を出す時の正しい息の使い方として「腹式呼吸」というものがあり、声の響かせ方としては「ハミング」というものがあります。
どちらもボイストレーニングの中では基礎中の基礎ですが、これらは本やネットで独学しようとしても、なかなかマスターできないものになりますので、しっかりボイストレーニングを受けることをオススメします。
正しい発声法がマスターできれば、喉がかれたりすることはほとんどありませんし、低い声・高い声・真面目な声、明るい声など、相手や状況によって声をコントロールすることも可能になります。
以上です。
声が小さい原因はとてもシンプルですが、改善方法や効果的なトレーニング方法については、人それぞれ向き不向きがあります。
そのためボイスプロデュースでは、お決まりのトレーニングばかりをするのではなく、その人に合ったトレーニング方法をしっかり判断していくことが大切だと考えております。
最新記事 by 福永智樹(ボイスプロデュース 代表講師) (全て見る)
- 【口癖の直し方】確実に口癖を直すために不可欠なステップ - 2022年9月9日
- マスクで声が通らない人は必見!【聞き返されない話し方】 - 2022年8月31日
- 【分かりやすい話し方】要点をまとめて簡潔に話す方法 - 2022年8月24日