- 滑舌が悪い原因を知りたい
- 舌足らずな話し方になってしまう
- もっと滑舌をよくしたい
オンライン話し方教室【ボイスプロデュース】代表講師の福永智樹です。
あなたは滑舌に自信はありますか?
「自信がある!!」と即答できるようなら、この記事はお役に立ちません。
しかし、「自信がない。。。」という滑舌が悪い人には有益な情報がつまっています。
是非、最後までご覧ください。
- 相手にメッセージが伝わらない
- 緊張している、もしくはせっかちな人に思われてしまう
- 相手がイライラしてしまう
- 舌足らずで幼稚な話し方になり、頼りないイメージになってしまう
- ガサツな印象を与える可能性がある
- 第一印象が本来の自分とは違うものを与えてしまう
- 何度も聞き返されてしまう
- 人と話すことが好きになれず、コンプレックスを持ちやすい
- 年齢を重ねたり、仕事で出世した時に恥ずかしい思いをする
- 英語などの外国語の発音の習得が苦手になる
- 口の動きが少ない
- 舌の筋力が弱い
- 早口で話すことが多い
- 表情がかたい
- 「え〜」や「あ〜」が多い
滑舌が悪い原因
滑舌が悪いと自覚がある人は、必ず当てはまるポイントがあります。
口の動きが少ない
発音で重要な要素である「母音」は、口の形の変化や動きによって質が決まります。
口の動きが少ないと母音に明瞭感が出ません。
モゴモゴとした話し方になるため、声も暗くなってしまいます。
鏡を見ながら、「ウ・オ」を繰り返してみましょう。
舌の筋力が弱い
「滑舌」の字にも入っている「舌」。
舌の筋力が弱いと特に、か行・が行・さ行・ざ行・た行・だ行・な行・ら行の音が不明瞭になります。
逆に言うと、舌の筋力さえ鍛えれば滑舌はすぐに改善できます。
また、年を重ねるごとに滑舌が悪くなるのも、舌の筋力の衰えが原因です。
舌のトレーニングを日頃から行い、筋力をつけていきましょう。
一番簡単にできる舌のトレーニングは、口の中(歯茎の外側・頬)で舌を大きく回すことです。
舌の奥に少し疲労感が出るまで続けましょう。
早口で話すことが多い
早口になると、言い間違える回数・省略してしまう音が増えるため、滑舌が悪くなります。
緊張しているようにも見られるので、早口はデメリットが多いです。
滑舌が悪いまま早口になると、相手は内容よりも話し方が気になってしまいます。
テキパキとした口調で話した方が良い場面もありますので、トレーニングで滑舌が良くなったら、少しスピードを上げても大丈夫です。
表情がかたい
滑舌が悪い人は口の周りの筋肉が弱いため、普段から表情がかたくなります。
鏡を見ながら話したり、動画で撮影して確認しましょう。
表情がかたいと、相手に暗い印象を与えてしまうこともあります。
「え〜」や「あ〜」が多い
「え〜」などが異常に多い人、周りにいませんか?
早口になり、次の言葉が出てくるまでに時間がかかってしまうと、間をもたせるために、「えー」を言ってしまうようです。
これも自分ではなかなか気づいていない人が多いので、自分の話し声を録音して確認してみましょう。
発音そのものが正確でも、「えー」が多いと、滑舌が悪い人と思われてしましまいます。
まとめ
- 口の動きが少ない
- 舌の筋力が弱い
- 早口で話すことが多い
- 表情がかたい
- 「え〜」や「あ〜」が多い
いかがでしょうか?
一つでも当てはまるポイントがあれば、滑舌が悪い可能性があります。
しかし、スポーツと同じように、滑舌はトレーニング次第で必ず上達します。
そのためには日々の滑舌練習が何より大切になりますので、コツコツと頑張っていきましょう。
具体的な滑舌練習は、下記のページにたくさん載せています。
参考にしてみて下さい。
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