「あっ、この人は仕事できそうだな」と思われる、話し方3つのコツ

こんにちは!

オンライン話し方教室「ボイスプロデュース」代表講師の福永智樹です。

今や声・話し方は第一印象を決める上でも、大きな影響力を持っています。あなたは普段どんなことに気をつけて、コミュニケーションをとっていますか?もしかしたら、「特に意識していない」と言うかもしれませんね。

そこで、どんな声・話し方をすれば、初対面の人に信頼してもらえるか。もっと言うと、仕事ができそうな話し方と思ってもらえるかということを、今回は簡単に解説していきます。

話し方の3つの要素を確認していきましょう。

声について

 ◎大きな声ではっきりと 

はっきりとした声で話すことが大切です。そもそも声には人の気持ちが込もるもの。大きさによって、全く違うイメージを持たれます。

「声が小さい=自信がない、気持ちが弱い、頼りない、暗い」

「声が大きい=自信がある、気持ちが強い、頼り甲斐がある、明るい」

 ◎少し低めの安定した声 

高い声で話してしまうと、営業っぽさや軽さが出てしまいます。少し低く安定した声で話すことで、安心感を与えることができ、説得力が増します。

滑舌について

 ◎きれいな発音 

一つ一つの言葉を大切に話しましょう。発音が不明瞭だと、仕事も雑にしそうなイメージを持たれたり、子供っぽさが出ることもあります。

 ◎安定感のあるスピード 

安定感のあるスピードを意識しましょう。早口になると緊張していたり、落ち着きがない雰囲気になります。ポイントは口をはっきりと動かして話すこと。そうすれば、発音が明瞭になるだけでなく、発音に時間がかかるため、早口も改善できます。

表情について

 ◎自然な笑顔 

最初の挨拶や、明るい内容の時には自然な笑顔を意識することで、さわやかなイメージや誠実さが伝わります。そして、内容に合った表情をしっかり作りましょう。

 ◎真剣な表情 

目線をしっかり合わせ、少し目をくっきりと開けて目力を出しましょう。しっかりと相手の目を合わせることで、こちらの真剣さが伝わります。

まとめ

話す内容や相手に合わせて、声・滑舌・表情を使い分ける意識が何より大切です。いきなり全てを意識することは難しいので、毎日テーマを変えながら、全体のレベルを上げていきましょう。

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2014年にオンライン専門の話し方教室を設立。ボイストレーナーとして、10年以上のキャリアを持つ。